なおとの古着研究所

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古着転売で必要不可欠なキレイで売れる写真の撮り方!全ポイントを紹介します!

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1990年生まれの大阪府出身。古着転売コミュニティOBC代表。サラリーマンを5年間経験したが、手取り17万円の給料や、昇給のスピードに嫌気がさし、独立することを決意。そのあと試行錯誤し古着転売で月収100万円を達成し脱サラ。現在は自身の古着転売を教える古着転売コミュニティOBCを運営。
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こんにちは!
なおとです!

古着転売やってる人のメルカリを見ながらよく思うことがあります。それは写真の撮り方がもったいないな!ってことです。

もっとこうしたらキレイに古着が撮れるのに、ここを変えたらもっと良くなるのにな、と思うことがあるんです。数百着出品しているような人でも、けっこう写真って雑に撮影したりしている人いるんですよね。古着転売は写真の撮り方一つで、売値や回転率がぜんぜん違ってきます。

今回は古着転売を始める方も、今やっているけどもっと上手く写真を撮りたいという方に向けて、僕の撮影方法をご紹介します。ぜひ真似してキレイな古着の写真を撮ってください。

古着転売でキレイな写真にこだわる理由

まずは古着転売ではなぜ写真が大切なのかを理解しておきましょう。しっかり分かっていないと、だんだん写真をキレイに撮るのが面倒になっててきとうになってきてしまいます。

キレイな写真を撮るのは少し時間がかかりますが、絶対にやっておくべきことです。古着のキレイな写真を撮るだけで、以下で解説する5つのメリットが得られます。

汚い古着というイメージが払拭できる

10代、20代の若者の間では90年代のファッション、古着ブームで、古着が汚い、人の使い古しだというイメージはだいぶ少なくなってきています。でもやっぱり古着なんで、誰かが着用した服、もしかしたら汚いかも。という印象をすべてを取り払うことはできません。

そんな古着の感じ方を左右するのが写真です。写真がキレイなら古着の汚いというイメージが湧きませんし、むしろ「古着だけどとってもキレイ」という好印象を得ることができます。

これはどんなに説明文で「コンディションは良いです」「ほぼ未使用です」と書くよりも効果があります。人は視覚から入る情報をもっとも信頼しやすく、単純に考えるという傾向があります。それを利用して、「うちが出している古着はとってもキレイですよ」と写真でアピールすることが大切です。

高く売ることができる

キレイな写真を撮ることでなにが一番のメリットかというと、古着が相場より高い値段で売ることができることです。相場が3000円で売られているシャツなら、写真をキレイに撮るだけで6000円など2倍くらい高い値段で売ることも可能です。

逆に、写真がいまいちなら相場よりも安くしか売ることができません。そのくらい写真は売値にダイレクトに響きます。例えばトミーヒルフィガーのストライプシャツを見てみましょう。

トミーヒルフィガーシャツ

せっかく良いアイテムなのに、1600円ほどの安値で取引されています。背景にカーテンやリモコンが写っていたり、畳に敷いて写真を撮っていたりと残念な感じです。

古着以外の物が写っているとごちゃごちゃして見えますし、畳や床の上に置いて撮影すると汚く感じられます。

こちらは同じトミーヒルフィガーのストライプシャツ。まったく写真の印象が違うことが分かると思います。

まず背景が壁紙が貼ってあってキレイですし、アイロンもきちんとかけられておりアイテム自体に清潔感があります。これくらいしっかり撮影できると、アイテムの価値が上がって高値で売ることができます。

アカウントをブランド化できる

フリマサイトを見ている人に、「とてもキレイな古着だな」と思われれば、アイテム自体の価値を上げることができます。これが上記で紹介した古着の売値を高く上げる方法です。

そしてもう一つ。古着の価値を上げると同時に、アカウントの価値を上げることもできます。メルカリやラクマには自分の出品している商品だけが表示されるマイページがありますが、それが自分のお店です。

自分の店の古着がずらりと並び、キレイで高級感のあるアイテムを見てもらうことができます。すると見た人がどう感じるかというと、お洒落な古着屋さんに来たような感覚になります。

これがアカウントのブランド化です。「とてもかっこいいアイテムばかりがあるお店だ!」と思ってもらうことができます。

するとたまたま新着に上がったアイテムだけでなく、アカウントに並べてある他のアイテムも見てもらうことができます。他のアイテムが売れたり、まとめ買いしてもらうきっかけに繋がるわけですね。

フォロワーが集まる

古着転売で大事な要素として、フォロワーの数があります。キレイな写真を撮ってアカウントをブランド化すると、今度はフォロワーが増えます。

アカウントのお店自体にファンが付いている状態です。「とってもお洒落なお店だから、他の商品もチェックしよう」と思ってくれてフォローしてくれるんですね。

フォロワーが増えると古着を買ってくれる潜在的なお客様がいるわけですから、回転率が上がります。そしてさらに、「このアカウントはフォロワーがたくさんいて凄い店だな」と、パッと見の一見さんにも影響を与えることができます。

フォロワーが少ないアカウントより、多いアカウントのほうがお洒落な優良店に見えるわけですね。メルカリを見てみると分かりますが、フォロワーが2000人を超えているようなアカウントはどれも写真がとてもキレイです。

出品数の割にフォロワーが少ないアカウントと見比べて、どのくらい写真に差があるかを比べてみるといいですね。

パッと見の印象に留まりやすい

メルカリやラクマなどのフリマサイトは、新着の商品からずらりと順に並んで表示されます。1秒でも時間をおくとすぐに次のアイテムが表示されるので、なかなか人の目に留まることは難しいです。

写真がボヤけていたり、商品が小さくてよくわからなかったり、魅力的に映らない商品は無意識のうちに流されてしまいます。そこに、キレイではっきりと映る商品があれば、興味がある人の目にパッと留まるわけです。

人は興味があることには目が留まりやすく、音も聞こえやすくなるという習性があります。お洒落が好きだったり、古着が好きな人がフリマサイトを開いたときに、良い写真を撮っていれば自然に目に留まるようになるわけです。

穴や汚れなどを目立たなくできる

もう一つ写真がキレイだとお得なことがあって、穴や汚れなどのデメリットを小さく感じさせることができるという点です。古着は穴や汚れなどが付加価値となりかっこいいと思われる場合も多々ありますが、アイテムによってはマイナスになる場合もあります。

穴は補修した、汚れは洗濯で落としたりしますが、やはり傷や汚れありの状態になってしまいます。そのような状態だと、通常より2割くらいは安い価格になってしまいます。

しかしそんな状態のときでも、写真がキレイなら相場とほとんど変わらない売値で売ることができます。傷や汚れがあることはもちろん写真や文章で伝えますが、それ以上にその他の写真がキレイなら、「傷があってもこんなに良いアイテムなら欲しい」と思わせることができます。

逆に「傷もかっこいいじゃん!」と思ってもらえることもあります。キレイな写真を撮ることはメリットしかありません。

売れない写真

古着転売してみたけど思ったより売れないなっていうときは、多くの場合写真に問題があります。

けっこう出品してるよ!って方でも、写真ちょっと汚いなってことがあるので、まず以下の点を排除してみてください。汚い写真、売れない写真には共通点があります。

背景に余計なものが写っている

基本的に売り物の古着以外は写真に写らないようにしましょう。ダメな例としてよく古着以外で写っているのが以下の物。

・リモコン
・カーテン
・時計
・タンス
・ドア
・テレビ
・窓
・小物

基本的に生活臭を感じさせるものは写ってはいけません。古着が欲しいと思っている人は、たんに古着ではなくて「お洒落なかっこいい古着」が欲しいわけです。

そんなときに、人が使い古したような生活臭漂う古着はかっこいいと思われません。余計な物は移動してから、古着だけが写るように撮りましょう。

古着を床に直置き

たまにやっている人がいますが、古着をフローリングや畳への直置きはNGです。床って人の足跡がペタペタついているので、もうこれだけで汚いです。

食べ物を床に置いたら汚いですが、古着も食べ物の様な感覚で清潔に扱うイメージを持ちましょう。

古着をぐちゃぐちゃに置いている

これはかなり重要ですが、ハンガーに古着をかけただけのそのままの状態で写真を撮影している人は多いです。これはNGで、そのままでは汚く見えます。

古着を左右対称にきちんと整えて、シワを伸ばして撮影しましょう。左右対称にセットするのは最初は難しいですが、何着かすると慣れてすぐに左右対称にすることができるようになります。

シワシワな古着

たまにですが、アイロンさえかけないシワシワな状態のまま出品している人を見かけます。これはもちろん汚く見えますよね。

自分がシワシワの服を着たいか、そんな服を購入したいと思うかと考えればよく分かります。アイロンをかけるのは面倒ですが、しっかりシワを伸ばしてキレイな状態にしてから撮影しましょう。

写真が暗い

自然光で撮影している人もいますが、光量が足りていない場合があります。
また、自然光だとお昼に撮影すればキレイに撮れますが、夕方だと写真が暗いという場合もあります。

基本的に写真は明るく古着がはっきりと見えたほうがキレイです。自然光で光量が足りない場合や、夜も撮影したい場合は照明を使って撮影しましょう。

僕が使っているオススメの照明はこれです。

https://item.rakuten.co.jp/kyodailed/4l_sb-1/

これなら夜でも十分明るくて、雨の日で撮影できないよ~っていうストレス軽減にもなります。あとはアプリで明度を調節して、統一感ある明るい写真を意識しましょう。

安物のハンガーを使っている

こちらの記事でも書きましたが、安物のハンガーを使っていると安っぽい写真になります。

せっかくのバーバリーやイブサンローランのようなハイブランドのアイテムでも、ハンガーが100均に売っているような安物だと、すごくダサく見えちゃうんですね。

良いアイテムを扱って、良い写真を撮るためにはハンガーにもこだわりましょう。 お洒落なハンガーを使えばそれだけで写真に高級感が出て、古着を高値で売ることができます。ハンガー自体は1本1000円くらいで買えるので、1着古着を売ればすぐに元が取れるのでオススメです。

アイテムが小さい

たまにですがとても遠くから写真を撮っている人がいます。アイテムの全体像はなんとなく分かるんですが、遠すぎてなんのブランドかも分かりませんし、どんなデザインかもよく分からないです。

それでアカウントに個性をつけることもできますが、これは上級者のテクニックです。基本的にどんなデザインかがしっかり分かるように、アイテムを大きく画像に収めるようにしましょう。特に1枚目は大切で、1枚目の写真で印象は変わります。

こんな感じですね。1枚目は全体像を撮るよりも、古着をズームしてデザインをしっかり見せたほうがいいです。

「かっこいいデザインだな」「こんなかわいい古着が欲しかった」とパッと見ただけで思わせることが大切です。

売れる古着の写真ポイント・撮り方

古着の売れない写真のポイントを押さえたら、今度は売れる良い写真の撮り方を覚えましょう。以下の点を写真に盛り込むだけで、パッとしなかったアイテムでもおしゃれに見せることができます。デザインの良いアイテムはより高く売ることができるので必見です。

古着を左右対称に整える

古着をきちんと整えずに左右非対称にして写真を撮ると、不潔な印象を与えます。首元と袖を整えて、左右対称を意識して写真を撮るだけで印象はまったく違います。

これが左右対称に整えた写真です。見ただけでキレイな印象を与えると思います。ポイントは古着が左右のどちらにも傾いておらず、まっすぐ正面を向いていること。

袖が左右対称になっていることです。全体的な形としてはひし形をイメージすると整えやすいです。袖をガムテープでとめてピンと張った状態で写真を撮っている人もいますが、あれもキレイに整えればOKです。

照明を明るくする

写真はスマホの画面で見てもしっかり明るさを確保できる明度で撮りましょう。
撮影しているときは分かりにくいですが、メルカリなどに出品して画面上で見ると暗さがよく分かります。

自然光でも十分な場合もありますが、メルカリを見ているとけっこう明るさが足りてない人が多いです。暗いと見栄えが悪く、購買意欲に繋がりにくいのでここはこだわって撮影してください。

また、どのアイテムの写真も明度はできるだけ同じように調節して、暗い写真があったり、明るすぎる写真がないようにしましょう。アカウントの明るさの統一感がキレイに見せるポイントです。

ブランドロゴを付ける

写真は撮影をしたら、加工してブランドロゴを入れましょう。

こういう感じで、一目でどこのブランドか分かるように1枚目の写真にロゴを加工します。

アプリは何でもいいですが、僕はラインカメラで撮影して、そのままラインカメラでロゴを貼り付けています。明度の調節もできるので、必ず写真の加工アプリはインストールしておきましょう。

スクエア型で撮る

メルカリやラクマなどのメインで出品するフリマサイトは、ほとんどが写真がスクエア型で掲載されます。正方形の1対1になっている形です。

スマホで写真を撮影すると、最初設定しないと多くの場合は3対4などの長方形の写真が撮れてしまいます。これでは出品したときに余白ができてしまい、少し見栄えが悪くなってしまいます。

この「少し」というのがポイントで、人の脳は少し違和感を覚えると、「なんとなく気持ち悪い」「なんとなく汚い」という印象を感じてしまいます。そのような悪い印象を取り除くために、カメラの設定は必ずスクエア型で撮りましょう。

壁紙を貼る

写真でとても大事なのが背景です。家の壁をそのままに撮影をしてもいいですが、見栄えする写真を撮るためには壁紙を使うのがオススメです。100均で売っているので十分なので、できるだけ凹凸のない壁に貼り付けてみましょう。

オススメはレンガや木目など、お洒落で古着と一緒に写っても違和感のない壁紙が無難です。白っぽい壁紙だとアイテムのデザインを鮮明にキレイに見せることができますし、黒っぽい壁紙だと重厚な感じがして高級感があるように見えます。

この辺りは好みで構いませんので、好きな壁紙を使ってみましょう。必ずシワのないように丁寧に貼ります。とくに注意したいのは、壁紙の境目の模様は合わせるようにしましょう。木目がまったくあってなくてギザギザな印象がすると、壁が汚く見えてしまいます。

アピールポイントを見せる

アイテムの魅力、アピールする部分はしっかり写真で見せます。ブランドロゴだったり、模様、変わったボタンなどは付加価値になるのでズームして1枚の写真枠を使って撮影します。

アピールポイントがたくさんあるようなアイテムだと、10枚の掲載枠だと足りない場合があります。そのような場合は、1枚の写真を4分割して写真を撮りましょう。

ラインカメラの「コラージュ」という機能を使えば、2~9枚まで1枚の写真を分割することができます。あまりたくさん分割してしまうと、小さなスマホの画面では見えにくいので、多くても6枚までにしましょう。

古着転売の写真をキレイに撮るコツ

以上が古着転売をするうえでは絶対に欠かせない、キレイな写真を撮るポイントのすべてになります。このポイントをぜんぶ押さえておけば、売れる写真が撮れることは間違いないです!

最初は慣れなくて古着の形を整えるのがうまくできなかったり、明度の調節も難しいと感じることもあると思います。それも数十枚撮っていくうちに感覚が分かって、どんどん慣れて時短で上手に撮れるようになります。

写真撮影のコツは、ポイントを抑えてたくさん写真を撮って経験を積むことです。そうすれば誰でもキレイな写真を撮ることができます。ぜひ今回の記事を参考にして、キレイで売れる写真を撮影してくださいね!

 

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