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時給333円。残業60時間。僕は手取り15万円の名ばかり管理職だった。

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1990年生まれの大阪府出身。古着転売コミュニティOBC代表。サラリーマンを5年間経験したが、手取り17万円の給料や、昇給のスピードに嫌気がさし、独立することを決意。そのあと試行錯誤し古着転売で月収100万円を達成し脱サラ。現在は自身の古着転売を教える古着転売コミュニティOBCを運営。
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こんにちは!

藤本尚人です!

 

今日のテーマは

 

「時給333円。残業60時間。僕は手取り15万円の名ばかり管理職だった。

 

です。

 

会社を辞めて8ヶ月がたちました。

 

古着転売に出会えたことで、現在は経済的にも精神的にも自由に生きることができています。

 

先日、以前勤めていた、会社の同僚と会う機会があったんですが、
以前の職場の人と久しぶりに話すと、当時の無知だった自分の事を鮮明に思いだすんですね。

 

 

サラリーマン時代に、僕は手取り15万円の平社員から、

 

「課長」という肩書きと、+2万円の手当て

 

を与えられただけでとんでもない勘違いをしてしまい、

給料は1円も上がっていないのに、僕は仕事ができる人間で、

将来も安泰なんだと思い込んでしまいました。

 

これは名ばかり管理職と言い、立派な役職がつくだけで、

残業代が付かない状態になり、全く給与が上がらないことをさします。

 

ブラック企業によくある制度で、残業代が付かなくなり平社員の時よりも総支給額が減ってしまうんです。

 

「名ばかり管理職」が問題で、マクドナルドの店長ら4人が、

残業代未払いを不当だと主張し、訴訟を起こした例もあります。

 

8ヶ月前まであなたと同じ満員電車に乗るサラリーマンでした。

僕は5年間アパレル企業でサラリーマンをしていました。

 

アパレル販売員(現場)を2年間経験して、
そのあとは東京の本社勤務で3年間働き
全国のお店の売上なんかを管理するお仕事をしていました。

 

会社自体は給料からわかるようにかなりブラック企業で(20年前に社員が一人過労死でなくなってニュースになったことも。)

 

結局出世をしてもほぼ給料が上がらなかったわけなんですが、

 

「課長」って肩書きが付くだけでなんだか気分がいいんです。

 

社内でもちやほやされて

 

部下がたくさんできて、

「課長、課長」

ってみんながニコニコ話しかけてくれるんです。

 

役職って怖いです。

 

給料も上がっていないのに、自分のステージがどんどん上がってる気がしちゃうんです。

 

きつい言い方ですが、正直社会的にみて手取り15万て底辺なわけですよ。

 

その辺のよく働くフリーターに負けたりするんですね。

 

コンサル生の中には主婦さんでも副業で古着売って30万とか稼ぐので、
副業以下の給料だったということです。

 

だけど、

 

社内では部下がいて指示をする立場なので偉くなったと勘違いしちゃうんですね。

 

 

一番のマヌケ社員だったから課長に選ばれただけだった。

 

社内での僕の肩書きは課長でした。

 

課長っていいじゃん。

 

って僕も最初は思ってました。

だから騙されたんですが(笑)

 

実は課長になっても給料は上がらないんです。

一応役職手当が2万付くんですが、急に残業代込みになります。

いくら残業しても給料は増えないんですね。

僕の場合は残業60時間した月でも

 

残業60時間。手当て2万

2万÷60=333円

時給333円

 

今思えばありえないし、完全にアウトなんですが、

 

当時の僕はそのことに対して不満を言ったことはありませんでした。

 

上司が怖くて言えなかったし、言うような空気でもなかった。

 

そして

【会社員はこんなもんなのかなと諦めていました。】

 

管理職になると残業代込みで役職手当になる会社は多いようです。

 

実は課長や部長などの人を使う立場になると

労働組合には入れず、残業代は付かない仕組みになっています。

 

僕がいた会社では課長になりたい人や、出世欲のある人がほとんどいませんでした。

 

当たり前です。

 

課長になっても、給料は上がらないのに、
労働時間は増え、責任だけが重くなるんですから。

 

でも、正直僕はそんなことも考えられないバカでした。

 

なんでも上司の指示には全て「はい」と答える自分の意志のないイエスマンでした。

 

不満を言ったり、上司に反抗したりするタイプではなかったので、

 

僕を課長に選んだ上司からするとかなり扱いやすい人間だったんだと思います。

 

なんでも言う事聞いちゃう、マヌケな部下。

文句言わずにせっせと働く人間。

給料に対して疑問を抱かないバカ。

 

僕が選ばれた理由はそんなところでしょう。

 

だって僕がいた会社では一番めんどくさい仕事を任されるのが、あきらかにこの課長職でした。

 

給料は上がらないのに、現場のスタッフの不満と上司からの圧力に挟まれる立場だったんですから。

 

課長になると会社から携帯を支給されるんですが、

 

これがまたブラックでして、

 

休みの日にその携帯に部下や上司やらあらゆる人からやたらと電話がかかってくるんですよ。

 

たまたま仕事が休みの日に、すぐに電話に出れなかっただけでめちゃキレられたことがあります。

 

「休みでも電話でろよ、お前課長なんだから。」

 

僕が言ったことは

 

「申し訳ございませんでした。」

 

この申し訳ございませんって言葉、マジで100万回ぐらい言ったんじゃないですかね?

 

会社員の頃の僕は「申し訳ございません」のオンパレードでした。

 

あの頃の自分に言ってやりたい。

 

「お前騙されてるぞ〜」

「給料なんて上がらないぞ〜」

「肩書きに惑わされるなよ〜」

 

って。

 

 

なぜ出世してもお金持ちになれないのか?

 

  • 出世したのに給料が上がらない。
  • 社内でみんなをまとめる立場なのに、ほとんど給料は変わらない。
  • 長い間勤務しても給料は上がらない。

 

この原因は

 

そもそも日本の社会や会社の仕組みが問題

 

なんです。

 

給料が上がるず、一向に豊かにならない仕組みになっています。

 

会社からもらう給料がどのように決まるか知っていますか?

大原則としてサラリーマンの給与水準は、その住んでいる生活環境と世間相場で決まります。

会社の扱っている商品やサービスの価格とか、会社の売上や利益とは関係が無いんです。

いくら頑張っても給料の安い会社では給料が安いんです。

会社が大儲けしても社員もそれに合わせてボーナスがもらえたり給料が上がることは基本ありません。

 

こんな日本じゃ、いくら頑張っても稼げないのは当然です。

 

悪いのは全部日本の社会や仕組みなんですよ。

 

あなたは毎日朝早く遅刻もせずに出勤して、

 

文句の一つも言わずに真面目に遅くまで働き、

 

上司に言われたことは、理不尽なことでも謝罪してきたはずです。

 

何も悪いことはしてないですよね。

 

僕もそうでした。

 

ただただ真面目に働いていただけです。

 

古着を一着売って世界が変わった。手当の2万を1日で稼ぐことができた。

 

僕はお金がなくて借金があり、生活が苦しく、

不用品をメルカリに出品たことで古着転売と出会います。

 

その中に500円で昔買った古着を5000円で出品したころ、
たまたま売れちゃって数分で4000円が稼げたんです。

 

これがコンサル生なら「ナイス価格設定!」

 

と褒めてあげたいところですが、

 

僕は当時、貧困すぎて5000円で売らないと
その月の食費がなくてご飯が食べれなかっただけです(笑)

 

ただすぐに利益が出たことに味をしめて生活費と借金返済のために、
がむしゃらに家の服を出品しまくったんですね。

 

家の服をすべて出品し終えるとすぐに次の服を求め仕入れに行きました。

 

いやぁ〜あの時の僕のスピードと行動力を
今のコンサル生に見せつけてやりたいわ(笑)

 

貧乏人は強えぞ〜

 

もちろん古着転売は独学だったので、変なものを仕入れたり、失敗もしましたが、

自分が毎月もらう2万円の手当てなんて、1日もあれば稼ぐことができました。

 

これを経験したことで、お金を自分で生み出せる感覚が身につき、

 

自分の給料や手当てにも疑問を抱くようになっていきました。

 

 

古着転売でお金だけではなく暗い人生から抜け出せた。

 

僕は副業で古着転売を初めて、退職する頃には

月収50万円まで稼げるようになっていました。

 

その頃の僕は以前の僕とは別人でした。

手当2万円で残業していた男が、自分の力で50万円の収入があるんですから。

 

辞めるときに、

 

もう少し一緒に働かないか?

手当が不満なのか?

せっかくここまで頑張ったのに。

 

 

などなどたくさん言われましたが、

はっきりとやりたいことがあるので。

とお断りしました。

なんでも言いなりだった僕が、自分でお金を稼げるようになることで、

自然に自分に自信がついたんだと思います。

 

 

最後に

 

僕は正しい行動ができずに5年間も苦しい生活をしてしまいました。

昔に戻れるなら、

あの頃の自分に言ってやりたい

 

「もっと勉強しろ」

「思い切って何かにチャレンジしてみろ」

「諦めるな、世界は広い、人生変わるよ」

 

って。

 

◾︎追伸2

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