古着転売で失敗する人の4つの共通点。再現性が高いのに何故?の理由を分析

こんにちは!
なおとです!
今回はよくLINE@に質問を頂く「古着転売ってよさそうな副業だけど、失敗ってしないの?」という悩みにお答えします。古着転売は再現性が高く、利益率が高いビジネスですが、失敗してしまう人がいるのも事実。それは何故なのか?どうすれば失敗しないのかまでをまとめています。
・古着転売で失敗する理由
・失敗を防いで利益を出す方法
・失敗しないために大事な仕入れ方法
古着転売に興味があるけど、リスクも知っておきたい。今伸び悩んでいる理由を知りたい方は、ぜひ読んで頂ければと思います。
目次
古着転売で失敗する人に共通すること
古着転売は再現性が高く、利益率も高い、サラリーマンの副業や、主婦のパート代わりにとおススメのビジネスです。僕は古着転売コミュニティのOBCを運営していますが、100人以上いる生徒さんのほとんどが実績を出して稼ぐことができています。
しかしその中で、どうしてもなかなか思うように利益が出ない、古着転売を辞めてしまうという方もいます。なぜ古着転売で失敗してしまうのだろうと考えると、失敗する人には共通点があると思いました。
・すぐに諦めてしまう
・自分が売りたい服を売ってしまう
・売れている人のアドバイスを素直に聞かない
・失敗することを恐れてやらないことが最大の失敗
これから古着転売を始めようと思っている人、今なかなか利益が出てない人は、自分に当てはまらないか是非読んでみてください。
すぐに諦めてしまう
古着転売で失敗する人は、すぐに諦めてしまって、他のことに目移りしてどこかへいってしまうことがあります。サラリーマンにも副業が解禁され、コロナで収入が減っているこの時代。ネットには様々な副業情報が溢れています。
「古着転売が面白そうだな」と思って始めてみたけれど、思っていたより覚えることが多い、マニュアルを読むのが面倒、仕入れに行くのが大変。色々な理由をつけて断念してしまいます。
そして「もっと他にいい副業があるはず」と、古着転売をしっかり取り組んでもいないのに、目移りして止めてしまいます。どんなビジネスでもそうですが、お金を稼ぐためにはしっかり取り組み、なぜ上手くいかないんだろう?と考えて、よりよくしていかなくてはなりません。
マニュアルを読んだだけの浅いところで終わってしまっては、失敗するのは当たり前です。実際に真剣に取り組むことで、ビジネスは成功させることができます。
ノウハウばかりを追い求めるとノウハウコレクターになってしまいます。これは一番ダメなパターンです。古着転売でも、amazon転売でも、中国輸入でも、どれでも稼ぐことはできますが、どれも愚直に取り組む必要があります。
そこがわかっていないとノウハウだけを追い求めるノウハウコレクターになってしまうので注意してください。
自分が売りたい服を売ってしまう
ファッションに詳しい、古着が好きという人の中でも、古着転売を失敗してしまう場合があります。これは市場のニーズを調査せずに、自分が好きな服だけを売っているのが原因です。
「自分は〇〇のブランドが好きだから、これを売りたい」と思っても、そのブランドが求められているニーズと一致しなければ売れません。ファッションに詳しい人だからこそ起こる失敗で、需要と供給に気づくことができずに断念人もいます。
古着転売は家に眠っている古着をただ出品する「フリマ」ではなく、「ビジネス」です。どんなブランドが人気か、どんなデザインが求められているか、古着を購入する人はどんな人か?この辺りをよく考えて、需要にあった古着を提供できれば、古着転売を成功させることができます。
ちなみに古着転売で回転率が早くよく売れるブランド、デザインはこちらにまとめています。「どんな古着が売れるのか分からない!」と悩む前にぜひ読んでみてください。
売れている人のアドバイスを素直に聞かない
古着転売コミュニティのOBCでは、古着転売で月50万円〜100万円以上の利益を出している講師陣が、日々質問に対してのアドバイスを行っています。チャットで生徒から質問が来たら、すぐに「こうすればいいよ」と教えることができるので、初心者でも稼ぎやすい環境になっています。
ほとんどの人はそれで売上が伸びていくのですが、たまに「ちゃんと伝わっているかな?」と心配になる人がいます。言われたことを素直に実践しなかったり、自己流にアレンジしてみたり、まだしっかり利益を出すことができていないのに、我が道を突っ走ってしまうんですね、、、
このようなタイプは大きく伸びる可能性もあるのですが、やはり失敗する人も多いです。基本的には講師陣の話をよく聞いて、マニュアルを読み込むという、売れている人の真似をするのが最も利益を上げるための近道です。自分流にアレンジを加えていくのは、しっかりと利益を出した後にしましょう。
失敗することを恐れてやらないことが最大の失敗
僕は今複数のビジネスを手掛けています。古着転売を始めとした、古着転売コミュニティ「OBC」、古着卸「seekes」今でこそ軌道に乗ってきましたが、始める前は「失敗したらどうしよう」と不安を感じることは、人間誰しもあると思います。しかし本当の失敗というのは「失敗することを恐れてやらないことが最大の失敗」だということです。
不安に感じていても、挑戦することを諦めてしまえばそれまでです。今までと変わりない日常を過ごす。この変化のなさ、利益を追求していかないこの行動こそ最大の失敗なんです。
どこかで「やるぞ!」と心に決めて、決めたのなら真剣に取り組んで頑張る。この姿勢がない人は、どのようなビジネスでも上手くいかないんじゃないかなと思います。
初心者が古着転売で陥りがちな6つの失敗
上記では古着転売で失敗する人に共通することをお話しましたが、他にも古着転売で失敗する具体的な要素があります。とくに初心者の頃は初歩的な失敗をしがちで「勿体ないな。これを少し改善すれば利益が出るのに」と思うところがあります。以下の6つが初心者がやりがちな古着転売における失敗です。
・出品数が少ない
・リサーチができていない
・商品説明が足りない
・安く販売しすぎて利益が薄い
・悪い評価を貰ってしまう
失敗する原因から解決方法までをまとめているので、ぜひ読んでみて下さい。
写真が汚い
こちらの写真をご覧ください。
服はシワシワで床置き、全体像も画像に収まっていない。ぱっと見の印象は悪いです。僕はこの写真を見て「何か汚いな・・・アイロンくらいかけてよ。これは洗濯もしてなさそうだな。これ普通に床?これは買いたくないな」と思いました。写真1枚でこれだけの情報を受け取り、印象を操作してしまいます。
古着転売を始めたばかりの頃は、古着をキレイに見せるための、服の成形も思うように上手くいきません。しかし壁紙を貼ったり、照明をつけてみたり、写真をキレイに撮るためにできることはあります。写真は古着転売で最も利益を左右するポイントなので、手を抜かずに撮ることが大切です。
出品数が少ない
「古着転売は儲かるって聞いたのに、全然売れないんですよ。どうしたらいいですか?」よく聞かれる質問です。これで一番多い売れない理由は、出品数が少ないことです。だいたいこの質問をしてくる人は、古着の出品数が30着とかそのくらい。
これではなかなか売れません。まずは最低100出品を目指しましょう。100着くらい出品していると、コンスタントに売れてくるのを実感できます。もっと利益が取りたい、安定して売りたいなら、300着以上を目安に出品すると安定してきます。
初心者の頃はどうしても売れないと、在庫が積みあがっていくので「本当に売れるの?」と不安を感じると思います。なのでできるだけ短期間に100着出品してしまって、売れる体験をして自信をつけると上手くいきます。
リサーチができていない
経験がつくと「このアイテムの仕入れ値は3000円までだな」と判断できますが、「このアイテムは3000円くらいで仕入れてもいいのかな」と、リサーチせずに買ってしまうと仕入れた商品も不良在庫になってしまします。
古着転売で稼ぐにはリサーチが絶対重要な部分になります。
商品を仕入れる際はメルカリやラクマで実際に売れているかをしっかりリサーチしてから仕入れをするようにしてください。
商品説明が足りない
古着転売の失敗で、見落としがちですがやりがちなのが、商品説明が足りないことです。古着は一点ものなので、一つ一つに違う説明文が必要です。面倒ですがこの作業をおろそかにすると、ぐっと売れにくくなってしまいます。以下のポイントはアイテム説明に記載するようにしましょう。
・サイズ(着丈、身幅、肩幅、袖丈)
(とくにMサイズ表記なのに、実際はXLくらいなら、そのことも記載したほうがいいです)
・商品の状態(汚れ、傷、色あせなど)
・商品のアピールポイント
・できればコーディネートの提案
このくらい商品説明がしっかり書かれていると、商品に興味を持っている人は安心して購入することができます。「汚れ具合はどのくらいなんだろう?」と思って、コメントしてくれる人は少ないです。
「コメントをする」というアクションを起こすことは面倒で、販売する妨げになります。できるだけ商品の魅力をアピールして、読んだだけでどのような商品か分かるようにを意識しましょう。
安く販売しすぎて利益が薄い
古着転売の失敗として、せっかくもっと利益が取れるアイテムなのに、安く出品しすぎていることがあります。初心者の頃はいくらで売れるか分かりませんし、経験がないので弱気価格をつけてしまう。
アカウントも育っていないため、高値では売りにくいという土台もあります。それでも古着転売の利益率は50%以上なので、赤字になることはほとんどありません。ここに仕入れ値が高すぎて、安く販売してしまうと薄利になってしまいます。
アカウントを育てるために最初はある程度安く売って、いいねの評価を稼ぐのも手ですが、徐々に高値を付けて売っていきたいですね。
悪い評価を貰ってしまう
古着転売は主にメルカリやラクマ、ヤフオクで売るのが主になります。ネットでの売買に大事なのはアカウントの評価。買う側としては、顔の見えない相手から購入するわけですから、歴代の付けられた評価で判断するしかありません。
始めたばかりの頃はとくにこの評価が重要です。例えば5回取引履歴があって、4回が良い評価、1回が悪い評価の場合。500回取引があって、499回が良い評価、1回が悪い評価の場合では、受ける印象が全く違います。
500回に1回の悪い評価はほとんど気になりませんが、5回中の1回の悪い評価は「自分が買ったものが良くないアイテムだったらどうしよう」と不安になり、購入する意思がそがれてしまいます。古着転売を始めたばかりの頃はどうしても検品ミスが多くなったり、梱包も雑になってしまいがち。
そこを一点一点古着を大事に扱い、検品もれなく、丁寧な梱包を心がけることで、悪い評価を防ぐことに繋がります。とくに自分が今まで使っていたアカウントを使用する場合、悪い評価が付いていると、それだけで古着が売れにくくなってしまいます。良い評価も消えてしまうのは残念ですが、新規アカウントを作って一からスタートしましょう。
失敗は悪いことではない。失敗して改善することが大切
古着転売で失敗する要素をお話しました。しかし失敗は悪いことではありません。僕もたくさんのビジネスを失敗して、その失敗した経験が活きて今に繋がっています。
思うようにいかないときは、今している作業を振り返り「どこか改善点はないか?」と探し、向上していくことが大切です。真剣に取り組み、諦めない姿勢があれば古着転売はしっかりと稼げるネットビジネスです。
店舗仕入れより古着卸での仕入れが主流に
古着転売の失敗の中でも気を付けたいのが『仕入れ』。仕入れは古着転売の肝で、ここを外したら他をどんなに頑張っても売れなくなってしまいます。写真をキレイに撮っても、商品説明を書いても、適正な値段をつけても売れないのは、そもそもアイテムが売れ線ではない可能性があります。
とくに初心者は古着転売で売れるブランド、デザインが経験がないため分からないので、仕入れで失敗しがち。スタート資金が少ないと、そこで足止めをくらってしまい、諦めてしまう人もいます。そこでオススメなのが古着転売専門の卸での仕入れ。
以前はセカンドストリートやリサイクルショップなどをはしごして、古着を買い集めるのが多かったですが、今は古着卸での仕入れが主流になっています。
・一回行くだけでたくさん仕入れできる
・店をはしごしなくていい
・短時間で効率よく仕入れできる
・売れ線のブランド、アイテムがある
・効率化することで、残りの時間を出品に充てられる
古着卸は店舗仕入れと違い、このようなメリットがあります。とくに忙しいサラリーマンは、仕入れに時間を割いていたら休みが丸1日潰れてしまいます。古着卸なら1~2時間も探せば、余裕で仕入れができます。その後は出品作業ができるので、副業としても非常に効率よく作業できます。
古着転売に特化した卸「Seekers」
僕が運営している古着卸「seekers」は、メルカリやラクマで転売することを想定した、古着転売に特化した卸なので、初心者に強い味方です。
・ブランド品が豊富
・売れ線のデザインが揃っている
・古着転売のアドバイスを生で聞ける
僕も現役の古着転売プレーヤーなので、メルカリやラクマで「今」売れる古着は何か?を意識しています。ここが他の古着卸とは大きく違う点です。売るターゲットを明確にして、売れる古着だけを集めて提供する、だから利益がしっかりと出る。
「古着転売を始めたばかりで、どんな服を仕入れればいいか分からない」という初心者の方はぜひ来てみて下さい。
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