どっちが正解?2000円?1980円?

どうも〜NAOTOです!
最近本格的に暖かくなってきましたね〜
夏物仕入れをしている方も多いのではないでしょうか?
僕もアロハや、柄シャツは欠かさず毎年仕入れる様にしています。
アロハを仕入れる際のポイントも前回の記事でご紹介しています。
[blogcard url=”https://naoto-furugi.com/2018-04-06-furugi-factory/”]夏の定番アイテムですよ♩
最近LINE@で出品の際の価格設定に関しての問い合わせが多いです。
「Tシャツはいくらぐらいで出品していますか〜?」など。
僕も商品やアカウントを見ているわけではないので、価格設定を即答するのは難しいです。
商品画像を送ってくれる方も多く、その場合価格を即答するのですが、なんだか鑑定団気分になります。(笑)
最近、皆様から多くのお問い合わせを頂いて僕も嬉しいです。
僕のブログではノウハウを出し惜しみなく無料公開しています。ブログでインプットした後は、しっかりアウトプットしましょう!
なんでもわからないことを素直に聞くことはとても良いことです。
当たり前のことですが、できない人多すぎです。
遠慮せずにバンバンLINEして下さい。
返信が遅くなる場合もありますが、全ての問い合わせに100%返信しています。
今回はそんな皆さんも悩む価格設定についてなんですが、すぐに実践可能な正しい価格設定に関してお話します。
テーマは
「どっちが正解?2000円?1980円?」
です。
価格設定に関して
まずは、僕が商品を出品する際の価格をご紹介します。
1980円、2980円、3980円、4980円、、、、、、、
お気づきですよね?
イチキュッパ、ニーキュッパ、サンキュッパ、、、、
至る所で、昔からよく目にする価格です。
2000円、3000円、4000円よりも多く見てきたのではないでしょうか。
1980円と2000円。
金額の差はたったの20円です。
ですがそれ以上の違いを感じませんか?
実はこれらの数字を【端数価格】といい、心理的価格設定の中の1つです。
心理的価格とはお客様が、価格を見て感じる心の動きに応じて付けられた価格の事です。
端数価格は金額以上の効果がある
先ほどの1980円と2000円の差は20円ですが、それ以上にお得感を感じてしまう原因は二つあります。
①小数にすることで、売る側がどこまで安くできるかを計算した結果として端数がついたと暗示できる
②消費者は頭の中で端数を切り上げるのではなく、無視している。値頃感があるかどうか迷うとき、端数を無視すれば購入を正当化できる
つまり、端数効果を使う事でお客様自身が納得の上で購入しやすくなっていると言えます。
特に①の理由については、売る側が頑張ったとお客様が感じてくれるわけです。
お客様にとって非常に大切な事は、『買わされた』ではなく『自分で買った』と思える事です。
それを後押しするための心理的価格設定です。
重要ポイント
古着転売で端数価格設定を使う際に注意する点があります。
これは決して、商品を安く見せる戦略ではないということです。
この心理を利用すれば値上げが可能になります。
ここが最も重要です。
例えばあなたが商品を2500円で出品していたとします。
その商品は逆に値上げしてしまって2980円の方が売れるかもしれないとういう事です。
そこには、
「まさか2500円の商品が2980円に値上げされている」とは思いもせず、
「本当は3000円なのに、ギリギリまで頑張って値引いてくれたんだ」と勝手に思ってくれるわけです。
逆にこの2500円の商品を限界まで価格を下げて2200円にしたとします。
その時の消費者心理は
「200円でも多くもうけようとしてるのか。キリのいい2000円にしろよ〜」
となってしまいます。
つまりお客様は提示された価格を見て価値を判断している事がほとんどで、商品本来の価値を目利きで判断する事は難しいのです。
特に僕らが扱う古着に関しては、相場がわかりにくいため、300円の商品を10倍以上の3980円で売ることなんて容易いです。
家電とかなら他と比較され、ただ安い所で購入されてしまいますが、古着は1点物です。
端数価格が特に効く分野と言えます。
人は数字を左から読む
あなたは数字を右と左どちらから読みますか?
通常数字は左から右に読みますよね?
実はこれも【端数効果】が有効な理由の1つです。
パッと金額を見た時、一番左の数字が最も印象を受けやすいからです。
2980円と3000円を比較した場合2に最も影響を受けやすということです。
ちなみに出品の際のタイトルにしても同様です。
一番左の単語が最も重要です。
適当にタイトル付けないように!
まとめ
今回はすぐに実践可能な価格設定に関してお話しました。
心理的価格には、今回お話した「端数価格」以外にもありますが、まずはこの「端数価格」を理解して価格設定を考えてみて下さい。
もう一度言いますが、ポイントは、
「商品を安く見せるのではなく、値上げが可能」
という部分です。
ぜひ今出品してるアイテムを端数価格に変更し【値上げ】してみて下さい。
今回のお話は以上です。
逆に消費者側の立場になった時は、この端数「8」には注意しましょう!
値上げにあっている可能性があります!(笑)
最後まで読んで頂きありがとうございます。
それではまた!
◾追伸
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